機関士の仕事

機関士は、船舶を運航するにあたって、縁の下の力持ちとして、活躍しています。

 縁の下の力持ちなので、あまり陽の目を見ることも、クローズアップされることもありませんので、なんとなく、必要とされているのか?会社はちゃんと仕事しているのを見てくれているのか?という声が聞こえてきます。

しかし、その辺については、会社はきちんと評価しています。安心してください!

 ましてや今の時期、機関部員は宝です。

 機関部は、少ない人数で、たくさんの機器を取り扱い、故障した場合の対応もします。

 もちろん、甲板部では出来ない修理や溶接等も行っていますので、その際は甲板部および会社もとても感謝しています。

機関部は3名しか乗船していませんので、父親くらいの年齢の機関長と一機士と乗船すると経験豊富な話もたくさん聞けますが、たまに老後・年金の話であったり、面白くないこともあるかもしれません。

ですが、甲板部には同年代の乗組員がいますので、休憩時間には話も出来るし、仮バースでの休みの際は一緒に遊びに行くことも出来ます。

入社して数か月の見習いの時期は覚えることも多く大変な思いをするかもしれませんが、それは船員に限らずどの職業でも同じ事だと思います。

労働時間について、航海中は甲板部の3交代制とは違い、M0(エムゼロ)ですので、勤務時間は、朝から夕方までの8時間になります。(荷役等が入れば変動します)

何もなければ、ゆっくり休むことが出来るので、少しは、陸上に近い勤務体系と言えるでしょう。

 最後に、アドバイスとして、多くの機械は電気制御となっています。

 よって、電気関係の勉強をすれば将来に役立つと思います。


工務部長 山本

船の設備のメンテナンス全般を担当しています。

K-POP大好きな妻と、言う事きかない我儘なチワワと楽しく暮らしています